色彩豊かな3段ディスプレイで存在感 来店客の注目を集め初のグランプリ
カラフルな商品パッケージを生かし華やかな3段ディスプレイを実現
2022年から開催されている六甲バターの「Q・B・Bチーズデザート ディスプレイコンテスト」。回を重ねるごとに参加店舗の工夫を凝らしたディスプレイが集まるなか、今回グランプリに輝いたのは、㈱パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス MEGAドン・キホーテ草加店(埼玉県草加市)だ。色鮮やかな商品パッケージを生かした立体感のあるディスプレイが高く評価され、来店客の目を引く売場づくりを実現した。
売場づくりを担当した田口和久氏は、受賞の知らせを受けた時を、「まさか受賞できるとは思っていなかったので、本当に驚きました」と振り返る。
これまでディスプレイづくりをサポートした経験はあったものの、中心となって取り組んだのは今回が初めて。「まず意識したのは彩りでした。商品の色合いを生かし、コントラストが映えるように並べることで、お客さまの目を引く売場になると考えました」と話す。
完成した売場は、店舗入口近くの目立つ場所に設置された3段構成のディスプレイ。カラフルな商品パッケージの魅力を生かし、見ているだけでも楽しさが伝わる売場に仕上げた。
商品の魅力を引き出す工夫を随所にデザイナーとの連携で完成度を高める
ディスプレイづくりでは、食品担当の田口氏が商品の並べ方や売場全体のイメージを考案。そのアイデアをもとに、デザイナーや売場サポート担当と連携しながら制作を進めた。
デザインを担当したPOPライターの吉津真由美氏は、商品の魅力をより効果的に伝えるため、商品資料やインターネットで情報を収集しながら制作を進めたという。
「商品のイメージを考え、お客さまの購買意識を高められるようなデザインを意識しました。とくに女性のお客さまに手に取っていただけるよう、商品の持つ華やかさや楽しさが伝わるデザインを心掛けました」(吉津氏)。
棚上部には、独自に作成したマスコット付きの大型POPやタレントPOP、商品丸型POPなど、複数の販促物を配置。ピンクのストライプも、商品のパッケージデザインから着想を得たものだ。また、商品の特徴をわかりやすく伝える説明POPも加え、商品の魅力が伝わる工夫を随所に盛り込んだ。
田口氏は、「自分が考えたイメージ以上のものを作っていただきました」と話す。売場づくりの経験を持つスタッフからのアドバイスも受けながら、それぞれの専門性を生かして完成度を高め、商品の魅力を引き出すディスプレイを完成させた。
来店客の注目を集め次回のグランプリ獲得へ意欲
完成した売場は来店客からも好評で、入口で足を止める人の姿が目立った。チーズデザートを1個だけではなく、3~4個まとめて購入する人も見られ、とくに女性客からの反応がよかったという。
今回の売場づくりについて田口氏は、「自分一人では完成させることはできませんでした。周りのスタッフの協力があったからこそ、このような売場をつくることができました」と振り返る。「そして、何より自分自身が楽しみながらつくることができました。完成した売場を見て、制作に携わってくれた皆さんに喜んでいただけたこともうれしかったです」と、田口氏は周囲への感謝とともに、ディスプレイづくりの楽しさを語る。
最後に、「協力してくださった皆さんのおかげで受賞することができました。来年以降も力を合わせながら、もう一度グランプリを目指していきたいです」と今後への意気込みを語った。




