母への感謝を伝えるアイデアが多くの来店客の心に響く売場!
共感が生まれるアイデア
今年の4月から5月にかけて実施されたロッテの「母の日ガーナ ディスプレイコンテスト」において、大陳コースのグランプリを受賞したのは㈱オズメッセ(田淵博幸代表取締役)のオズメッセ21である。副店長の梅崎皇一氏は「準グランプリは2 回受賞していますが、やはりグランプリは違います。とてもうれしいです」と語ってくれた。菓子チーフの永木文香氏は「毎年挑戦していて、取れなかったグランプリ。やっと受賞できたので、喜びは格別です」と笑顔で話してくれた。
入口に近い催事スペースで展開された売場は、母の日に感謝を伝えることをコンセプトにつくられた。そのポイントとなっているのが、母の似顔絵と感謝状である。永木チーフは「絵は、弊社のPOP担当の社員のお子さまが描いたもの。感謝状はそのお母さまであるPOP担当社員が手書きしたものです。親子で制作した、アピール力のあるPOPです」と話す。
このオリジナルPOPは、視認性が高いだけでなく、母への感謝の思いがしっかりと伝わるため、多くの来店者の興味を喚起し、購入意欲を高めた。
アピール力があり、やさしい気持ちになれ、母の日ならではの共感が生まれる売場。多くの来店客の注目を集めるオリジナリティーとアイデアによって、売上アップにもつながったとのことだ。
大陳の活用で売場を活性化
オズメッセは、JA愛媛たいきグループが運営する地域密着型の総合ショッピング施設。食料品や衣料品、日用品などを扱う総合スーパーが、オズメッセ21である。さらに、地元農産物の産直市場コーナーも併設している。
平日は、高齢者層の利用が多く、週末は自動車で来店するファミリー層などの来店が増える。駐車場が広く、複合商業施設ならではのなんでも揃う利便性から遠方より来店する顧客が増加するという。
そこで、月曜日には満欄で1000円割引となる高齢者対象の「シルバーマンデー」を実施。また毎月21日はオズメッセ21にちなみポイント10倍、月・火・水の17〜18時にはポイント5倍を実施するなど、幅広い取り組みを行っている。
売場づくりにも注力しており、「買物を楽しんでもらうためには、季節感や催事などを取り入れた大陳は売場の活性化になります」と梅崎副店長。
「ロッテのガーナチョコレートはロングセラーの売れ筋商品なので、大陳がしやすく、母の日というテーマはお客さまに支持されやすいので、取り組みがいがあるコンテストです」(永木チーフ)。
母への感謝をどのように伝えるか。そのアイデアとして浮かんだのが、子供が描く母の似顔絵。思いを伝えるためのアイデアとしての訴求力は、強烈であり、多くの人々に響く、共感度の高いアイデアだ。
売場づくりにアイデアを求め続ける取り組みで、次回もコンテストに参加し、2連覇に挑戦したいとのことだ。




