マネキンを入れた試飲会を同時開催 機能性だけでなく味覚も訴求する
新発売後の初動が好調 さらなる販促強化をねらう
2026年4~5月にUCC上島珈琲が実施したディスプレイコンテストは、3月に発売されて注目を集めた「UCC TOTONOU by BLACK無糖 PET 500ml」が対象商品。ペットボトル入りの機能性表示食品の無糖ブラックコーヒーとして話題になった商品だ。
このコンテストでボリュームコース グランプリを受賞したゆめマート赤間店でも、発売直後の動きがよかったため、コンテストを通じてさらに販促を図ろうと参加を決定したという。
同店で売場を担当したのは、同店加工食品主任の吉永敦史氏。吉永氏は、「発売直後にUCC上島珈琲さんからご紹介いただき、ある程度ようすを見るつもりで取り扱いを始めたのですが、初動が想像していたよりも良く、すぐに売り切れてしまいました。調べてみて、CMの再生数が異例なほど多く、話題になっているということも知りました。そこで追加発注すると同時に、いつも店舗を訪問してくれるUCC上島珈琲の山本さんに、試飲販売などのイベントを含めた販促強化について相談しました。検討していただいた結果、試飲会にご協力いただけることになったので、今回のディスプレイコンテストについても参加することにしました」と語っている。
同店は、ディスプレイコンテストへの参加は初めてだったというが、日頃から売場の活性化を意識しており、情報発信力のある売場づくりをこころがけている。そうした努力が今回の受賞につながったとみることもできそうだ。
機能性を情報発信すると同時に販促物で目立つ売場を実現

(右から2人目)㈱イズミ ゆめマート赤間店 副店長 上田祐介氏、(左から2人目)同店 加工食品 主任 吉永敦史氏、(右)UCC上島珈琲㈱ 営業本部 西日本営業部 中四国支店 主任 田中勢也氏、(左)同社 営業本部 西日本営業部 九州支店 山本晟嗣氏
売場では「TOTONOU」を大量陳列すると同時に、水淹れタイプやミルクコーヒーも陳列。ボードやPOPで機能性表示食品としての特徴を情報発信すると同時に、大きなダミーボトルのディスプレイをアイキャッチに使用。実際のPETボトルのように湾曲させて配置した。
また陳列期間には、当初の計画どおりマネキンを入れた試飲販売を実施。大きな反響が得られた。もともと比較的高齢者層の来店が多い店舗だが、試飲会には主婦層を含む幅広い年齢層の顧客が訪れたという。
「来店されたお客さまのなかには、CMを見たという方も多く、そうしたお客さまはもともと関心を持っていたせいか、お買い上げいただけました。機能性表示食品ということで、コーヒーとしての味覚への関心も高かったのですが、試飲したお客さまには、クセもなくおいしい無糖コーヒーであることを実感してくださいました」(吉永主任)
また同店副店長の上田祐介氏は、「モールのなかにフィットネスジムが入っており、その利用者がついでに来店されることも多かったのですが、やはりもともと健康への意識が高い層であるためか、今回もかなり来店いただいていたように感じました」という。
大陳期間終了後も販売実績は好調で、吉永主任は、試飲販売と大陳訴求の結果、リピート購入につながった層が多いのではないかとみている。
吉永主任は、「担当の山本さんが、日頃から大変熱意を持って店を訪問してくださり、今回の受賞はそうした努力のおかげだと思います。店としても大変うれしいです。今後も機会がありましたら参加を検討していきたいと思います」と話してくれた。



