親しまれているキャラクターのクワノミちゃんで注目度アップ!
立ち寄りたくなる売場に!
昨年の秋に実施されたKINCHO防虫剤の「第62回 KINCHO 防虫剤V.I.P.陳列コンテスト」において、V.I.P.大賞を受賞したのは㈱オークワ(和歌山県和歌山市、大桑弘嗣代表取締社長)のオークワ新宮仲之町店。住居関連課課長の村上一幸氏は「KINCHO発祥の地といえる和歌山のスーパーとして、前回の南紀店に続いて大賞を受賞できたことがとても光栄です」と語る。日用品部門バイヤーの出口清隆氏は「殺虫剤のコンテストではV.I.P.大賞を受賞させていただいていましたが、防虫剤では初の受賞ですので、とてもうれしいです」と笑顔で話してくれた。レジ横の目立つ場所で展開された売場は、ワイドに陳列された多種多彩な防虫剤とお月見をテーマにしたオリジナルPOPによって、誰もがつい立ち寄りたくなるインパクトを生み出している。大型トップボードと裾巻きに加え、オークワのキャラクター「クワノミちゃん」とうさぎが並んでお月見をしている大型タペストリーは、アイキャッチ効果がとても高い。「ほとんどのお客さまに立ち寄っていただいた売場になりました」と村上課長は話す。その結果、多くの来店客に気づきを与える売場展開になったことから、「対前年比で113%と売上も大きくアップすることができました」と語る出口バイヤー。大陳効果を実感できる売場となった。
企業内での波及効果に期待
㈱オークワは、和歌山県を中心に関西や中部地区の1府6県に150店舗あまりを展開するスーパーマーケット(SM)である。地域密着店として、65年以上の歴史があり、「各店舗とも多くのお客さまに愛される店づくりを行っています」と村上課長。オークワ新宮仲之町店は、オークワのSM第1号店「主婦の店新宮店」としてオープン。地域のランドマーク的な存在として、リニューアルを繰り返しながら、地域の消費者に長く愛されている。「古くからのお客さまが多く、シニア層が顧客の中心です。徒歩や自転車で買物に来ていただくケースが多いです」と出口バイヤー。そのため、決まった好みの商品を購入しがちなシニア層にも、新商品や推奨品をアピールできるような売場づくりを行っている。その施策の1つになっているのが、ディスプレイコンテストである。村上課長は「南紀店や今回の新宮仲之町店の大賞受賞はとても刺激になります。当社の他店の売場づくりやモチベーションアップの起爆剤にもなります。若いスタッフはもちろん、ベテランのスタッフにとっても『やってみよう』となり、その波及効果は大きいと考えています」と語る。「当社は、EDLPとチラシ訴求を併用し、需要期前に早めにアピールし、需要期に再び訴求することで、売上の2つの山をつくっています。そこにコンテストを活用しています」と出口バイヤー。「KINCHOの積極的な協力もあるので、次回も大賞を受賞できるような売場づくりに挑戦したい」と2人は語ってくれた。




