受賞店の声菓子

Amos 4Dグミ ディスプレイコンテスト アイディア・情報伝達コース 金賞 (株)ホクノーちびホク厚別5条店

募集締切:
Amos 4Dグミ ディスプレイコンテスト

主催:カンロ株式会社

おもちゃ売場のような色使いと視認性の高いPOPで来店客にアピール

受賞歴多数!圧巻のディスプレイ

(株)ホクノーちびホク厚別5条店

カンロ創業111周年記念および11月15日の「のど飴の日」に合わせたプロモーション展開

2023年8月21日から9月30日の期間で開催されたカンロ「Amos 4Dグミ ディスプレイコンテスト」。同企画は、世界中で展開されているAmos社の立体グミブランド「Amos 4Dグミ」のブロックス、ブロックスのりものパック、マーメイドジュエルズ、ブラックダイヤモンド、ジューシーラッシュグレープの5アイテムを対象とした。

「Amos 4Dグミ」のコンセプトは「遊べる」「食べられる」「学べる」。ブランド名の「4D」は立体としての「3D」に「Delicious」の「D」をプラスした造語となっている。日本ではカンロが販売代理店となっており、宝石のような可愛らしさや彩りの美しさ、精巧な形に加え、独特な“もちもち食感”で人気を集めている。

今回の「Amos 4Dグミ ディスプレイコンテスト」で、アイディア・情報伝達コース金賞を受賞したのは㈱ホクノーのちびホク厚別5条店だ。

同社は北海道札幌市にスーパーマーケット5店舗、専門店2店舗を展開するローカルチェーン。中でも、ちびホク厚別5条店はコンテスト常連店であり、年間70もの企画を実施。店内装飾品の製作や大量陳列に長けたパートスタッフが3名在籍しており、数多くのコンテスト受賞歴を持つ。

今回のコンテスト参加の経緯について、ちびホク厚別5条店店長の泉伸一氏は「カンロさんとの取り組みは初めてのことでしたが、以前グミキャンディの販促を行った際、良く動いたことから、しっかり売り込めば売れるカテゴリーだと確信し参加を決めました。金賞受賞については当社担当の江森さんから直接ご連絡いただいたのですが、スタッフ一同大変嬉しく思っています」と喜びを語っている。

リアル店舗ならではの良さを

(株)ホクノーちびホク厚別5条店

ちびホク厚別5条店店長の泉伸一氏(右)とカンロ㈱コア事業本部 北海道支店長の江森慎氏

ちびホク厚別5条店は、札幌市営地下鉄の新さっぽろ駅およびJR千歳線の新札幌駅からほど近い小型店舗。客層は学生や単身赴任者などの一人世帯、ファミリー層まで幅広い。

今回の売場は、レジ前のエンド2本を使用。離れたエンドをオリジナルのフロアステッカーを貼付することで一体化したほか、天井の垂れ幕や商品のパッケージを模したPOP、サイドPOP等を貼付することで視認性を高めた。

「おもちゃとして遊べるグミという商品特長が伝わるよう、おもちゃ売場をイメージしたカラーコーディネートにしてみました。またパッケージが英語表記中心だったため、サイドPOPでは『立体型グミキャンディ』と日本語表記したり、『4D』の意味や海外のアワード受賞をフロアステッカーで表記するなど、細部に工夫を凝らしました」(泉氏)

「Amos 4Dグミ」は、高価格帯のグミだが催事展開したことで新たな顧客を獲得。特にファミリー層や子供連れの父親からの評価が高かったという。

ディスプレイコンテストの参加に意欲的な同店では常時、複数の催事スペースを展開しており、入口には「展開予告」の告知ポスターを掲示。毎回工夫を凝らした演出で来店客を楽しませており、この取り組みが来店動機やロイヤルカスタマーの醸成にもつながっているという。

今回の成果を受け同店では、カンロ創業111周年および11月15日の「のど飴の日」に合わせたプロモーションを展開。泉氏は、「固定客を飽きさせない売場づくりで、リアル店舗ならではの良さを表現していきたい」と抱負を語っている。

(株)ホクノーちびホク厚別5条店

レジ前のエンド2本で、細部に工夫が凝らされた売場を展開。おもちゃ売場をイメージしたというカラーコーディネートも秀逸だ