受賞店の声加工食品

生活協同組合コープこうべコープ北口食彩館様 伊藤ハム 2020年「The GRAND アルトバイエルン」「レンジでごちそう」ディスプレイコンテスト チルド売場 The GRAND アルトバイエルンコース グランプリ

募集締切:

主催:伊藤ハム株式会社

客動線に沿った場所での展開とアイデアで視認率をアップ!

目を奪うアイデアPOP

北口食彩館

1階が食品フロア、2階が衣料、日用雑貨、住居用品のフロアになっている北口食彩。

今年の夏に実施された伊藤ハム「2020年 『TheGRANDアルトバイエルン』『レンジでごちそう』ディスプレイコンテスト」において、チルド売場TheGRANDアルトバイエルンコースのグランプリを受賞したのは、生活協同組合コープこうべ(兵庫県神戸市、木田克也組合長)のコープ北口食彩館である。店長の山内俊一氏は「伊藤ハムの担当者の協力を得ながらつくり上げた売場でグランプリをいただけたので、感謝しています」と笑顔で語ってくれました。

例年ならば、夏祭りやイベントが開催される時期であるが、今年はコロナ禍の影響で、中止になった。そこで、少しでも地域を盛り上げたいという気持ちを込めた売場づくりが行われた。

売場は、客動線に沿った目立つ場所での展開を実施。さらに、来店客が思わず立ち止まってしまうアイデアとして、まず、祭り演出を取り入れた。キラキラと輝くモールを団扇に取り付け、「熟成祭り」と訴求。「TheGRANDアルトバイエルン」が熟成ウインナーであるという特徴と連動させた演出である。

さらに、横2メートルほどの大型POPを作成。その内容は、縦読みメッセージで「アルトいいね」とし、横読みをすると、それぞれが商品特徴やこだわりの訴求になっているというアイデアあふれるオリジナリティーの高い販促物である。

モニターも設置し、ウインナーのおいしさが伝わるCM動画も活用。視覚だけではなく、聴覚でも購買意欲を刺激する取り組みが行われている。 畜産部門チーフの宮本直樹氏は「立ち寄り率も高く、縦読みメッセージPOPの前に立ち止まり、じっくりと読んでいる方が多くいらっしゃいました」と話す。

その結果、過去最高の販売実績の更新へつながったとのこと。

商品提案の機会として活用

山内俊一氏 宮本直樹氏 高月香奈氏

コープ北口食彩館 店長の山内俊一氏(左)と畜産部門チーフの宮本直樹(右)、伊藤ハム㈱ 加工食品事業本部 営業本部 関西量販営業部 量販2課の高月香奈氏(中央)

兵庫県全域とその周辺まで、広域に展開している生活協同組合コープこうべ。コープ北口食彩館は、阪急電鉄の「西宮北口駅」から徒歩約5分の位置にあるショッピングモール「アクタ西宮」の核店舗として、2001年4月にオープンした。

「アクタ西宮」は、低層階に旧商店街の商店や飲食店、中層階に大型店舗や公共施設、高層階に住宅が入り、東西館の2棟で構成される複合型商業施設である。

会社帰りや休日に、地元の消費者に利用されている同店。近隣には、伊藤ハムの西宮工場があることから、畜産加工品の中でも、特に「TheGRANDアルトバイエルン」は、売れるアイテムとなっている。

「今回の大陳によって、『TheGRANDアルトバイエルン』の認知度がさらに高まったことで、9月に新発売された『TheGRANDアルトバイエルン あらびきホワイト』も好調に売上を伸ばしています」と畜産部門チーフの宮本直樹氏は語る。

今回のコンテスト参加によって、ブランドと商品認知が、さらに高まったこともあり、「今度は、『朝のフレッシュシリーズ』のコンテストに参加して、上位入賞を果たしたい」と山内店長は抱負を語ってくれた。

北口食彩館