人気のサラダ商材だからこそ生鮮品との関連販売に効果絶大
食卓登場頻度のアップを促進
今年の春に実施された「はごろもフーズシャキッと!・サラスパ・シーチキンサラダディスプレイコンテスト」において、ボリュームコースのグランプリを受賞したのは、ユニー㈱(愛知県稲沢市、榊原 健代表取締役社長)のアピタ港店である。フード&リカー MDプランナーの山崎幸道氏は「2年連続のグランプリ受賞ですので、とても光栄です」と喜びを語ってくれた。同店のPOPデザイナーの伊藤由美氏は「楽しみながら取り組んで、最高の結果となり、うれしいです」と笑顔で話してくれた。
今回は、同店で最も注目度が高い催事スペースで展開。「シーチキン」「シャキッと!コーン」「サラスパ」などサラダで活躍する商品を集め、「ごちそうサラダ」を提案するボリューム感のある売場になっている。
さらに、ユニー公式キャラクター「アピタン」の設置やモニターの導入で注目率をアップさせている。さらに、フロアに敷き詰めた野菜のシズル写真シートをはじめ、サラダのシズル写真、カツオのPOPなどで視認効果もアップ。こだわりとして、左右の蔦も爽やかさやフレッシュさをアピールするアクセントになっている。伊藤氏のこだわりが生かされたポイントだ。
この注目度の高い売場は、期待以上の売上アップを達成したという。
生鮮に強い同社の有効な施策

PPIHグループ名古屋・岐阜エリア アピタ名古屋第2支社6MD フード&リカー MDプランナーの山崎幸道氏(中央)とユニーアピタ港店POPデザイナーの伊藤由美氏(右から二人目)。ばごろもフーズ㈱ 名古屋支店長の森山稔氏(右)と服部好孝氏(左)、神田頼杜氏(左から二人目)
ユニー㈱は、東海地方を中心に、関東、近畿、信越・北陸に、総合スーパー「アピタ」、食品スーパー「ピアゴ」「ユーストア」など、商圏のニーズに応えるために多様な店舗タイプの123店舗を展開している。アピタ港店は「アピタ」の中でも、売上上位の店舗である。
「商圏内には、ほとんどの競合店が存在しています。そこで、弊社では強みの1つである生鮮品を打ち出した『火曜特売』を実施しています」と山崎氏。
これは、土日の来店客数を上回るほどの人気施策となっている。そこで、青果との関連販売の魅力的な商材が、はごろもフーズのサラダ関連商品である。山崎氏は「一般的なおかずは、夕食として食卓に登場します。しかしサラダは、1日の朝食・昼食・夕食と3回の食卓に登場する可能性が高いメニューです」と語る。
とくに、はごろもフーズのサラダ商材は、バラエティーに富んでいて、“おかずサラダ”など、さまざまなメニュー展開ができることが魅力である。
ディスプレイコンテストに挑戦する売場づくりを行うことで、「食卓にサラダ」「おかずにもなるサラダ」と効果的なアピールになり、購入単価アップにつなげることができる施策の1つでもある。
その実現のために、アイデアのある売場づくりの継続が必須である。「売場づくりを楽しんで行うことで、アイデアが浮かんできます」と語る伊藤氏。「女性ならではのセンスを生かした演出力は、当店の強み」と語る山崎氏。3連覇への挑戦は、すでに始まっているようだ。



