商品のカラフルさを生かして迫力ある華やかな売場を展開
100%ジュースの魅力を打ち出す「わくわく感」のある売場をめざす
「DoleR」ブランドの果汁飲料を対象商品とした今回のコンテストで、グランプリを受賞した㈱ウジエスーパー 中里店。陳列を担当した同店売価チーフの伊藤雅俊氏は、「受賞の知らせを聞いて、とても驚きましたが、素直にうれしかったです。大変光栄です」と喜びを語る。コンテストへの参加については、雪印メグミルクから本部への提案を受けて、商品のバリエーションが豊富で、カラフルな売場がつくれそうだと考えたことから、参加を決定。100%ジュースの果実感あふれる魅力を最大限に引き出す売場づくりをめざした。まず、商品のカラフルな色合いを生かしてカラーバランスを意識した配置を行ったほか、平面ではなく、円形に積み上げる配置で立体感を演出。迫力と視認性を高め、インパクトのある演出で来店客の目を引きつけることに成功している。「手に取りやすい動線や、オリジナルPOPなどによる価値訴求も工夫しました。お客さまが思わず立ち止まってしまうような、選ぶ楽しさとわくわく感のある売場をめざしました」(伊藤チーフ)陳列のアイデアは伊藤チーフが考え、陳列作業も行った。伊藤チーフは、「自分が個人的に好きなフレーバーのジュースはとくにおすすめしたいという気持ちもあって、配置をいろいろと考えましたが、今回はほとんどすべてのラインアップを揃えました。日頃売れ行きのよいアップルやグレープ以外のフレーバーの売れ行きが、想定以上に伸びたという印象があります。多くの種類を並べることで、日頃手に取ったことがないフレーバーにも目が向き、複数のまとめ買いにつながったのではないかと考えています」と反応を語っている。陳列期間中の売上金額は、前年比で120%程度、粗利ベースでは135%程度に伸長したという。
バックボードなどのオリジナル販促物で視認性をアップ
一方、華やかなバックボードをはじめとするオリジナル販促物は、同店店長の伊藤一行氏が制作。雪印メグミルクから提供を受けたフルーツの画像素材などを活用しながら手づくりした。伊藤店長は、「会社としてもディスプレイコンテストには力を入れており、日頃から各店が手づくりの販促物などを工夫しています。リピーターのお客さまが多いので、毎日来店されても飽きのこないような売場、常に目新しい売場になるように心がけています。そのために、独自の販促物などを工夫し、商品の認知を高めることが、売上アップにもつながっていくと思います。今回は『DoleR』というブランド力と、商品種類の多様性という背景もあり、お客さまに喜んでいただき、売上の伸長につなげることができました」と語っている。また伊藤チーフも「今回の陳列は、大まかなイメージは決めていたものの、具体的な商品の配置や積み方は、実際に並べながら考えて進めていきました。そのため、意外に時間がかかってしまった面もありますが、今回参加してみて、ディスプレイコンテストは、売場を華やかにし、活性化につなげるいい機会になると実感しました。販売実績の向上につなげるチャンスでもありますので、機会があればぜひまた参加したいと思います」と、コンテストの効果を高く評価している。




