受賞店の声加工食品

10月『ザ★。』オールスター祭 ディスプレイコンテスト

募集締切:
10月『ザ★。』オールスター祭 ディスプレイコンテスト

主催:味の素冷凍食品株式会社

商品との出会いと楽しい買物 その両立をめざした売場づくり

店舗全体の協力体制で実現

そうてつローゼン モザイク港北店

駅近で、港北ニュータウンの総合ショッピングセンター内の立地から、幅広い客層のニーズに応えているそうてつローゼン モザイク港北店

昨年の10月に実施された味の素冷凍食品の「2021年10月『ザ★Ⓡ』オールスター祭ディスプレイコンテスト」において、ボリュームコースのグランプリを受賞したのは、相鉄ローゼン㈱(神奈川県横浜市、曽我清隆代表取締役社長)のそうてつローゼン モザイク港北店である。売場づくりを行った日配担当の早﨑美幸氏は「準グランプリをはじめ上位入賞はしていましたが、グランプリは取れていなかったので、今回こそとの気持ちで挑戦した受賞でしたので、うれしかったです」と語った。

展開場所は、本来は食品部門のスペースだが、「食品チーフに相談したところ、快く提供してもらえました。リーチインでの展開に比べて、注目度は格段にアップします」と早﨑氏。

「お客さまに買物を楽しんでもらうためには、全部門で協力し合えるのが当店の強みです」と店長の持田龍己氏は話す。

大型パッケージPOPやブランドロゴPOP、フロアシートなどオリジナル作成の販促物を採用することで、立体感とインパクトのある売場になりました。さらに、上段の常温棚には、自作のダミーパッケージを大量に陳列。これらの工夫によって、大陳実施前の約8倍の売上を達成することができたということだ。

「コンテストの案内があった時に、今回も絶対に参加したいとの思いから挑戦しました。売上もアップでき、お客さまにも喜ばれた売場で、念願のグランプリを受賞できて、最高です」と早﨑氏は語った。

買物が楽しめる売場づくり

そうてつローゼン モザイク港北店

そうてつローゼンモザイク港北店 店長の持田龍己氏(中)と日配担当の早﨑美幸氏(左)、味の素冷凍食品㈱ 国内統括営業部 首都圏リテール営業部 第1グループの櫻井稜汰氏

相鉄ローゼン㈱は、神奈川県を中心に54店舗のスーパーマーケットを展開している。そうてつローゼン モザイク港北店は、港北ニュータウンの横浜市交通局「センター北」駅すぐそばの立地。加えて、総合ショッピングセンター「モザイクモール港北」内にあることから、駅利用の帰宅時の買物や平日昼間、週末の利用と曜日や時間帯によって来店客が異なり、幅広い客層に利用されている。

そこで同店は、そのような客層への来店促進の中心として、「お客さまに喜ばれる楽しい売場づくりを積極的に展開しています」(持田店長)という。アイキャッチになるPOPや商品訴求POP、メニュー提案型POP、工夫した陳列など、アイデアを生かした売場をつくることで、消費者に選ばれる店づくりを行っている。

また、売り方も戦略的に展開している。今回も、「ザ★Ⓡシリーズ」とブランドを打ち出すことで、〈ハンバーグ〉〈シュウマイ〉〈チャーハン〉の3アイテムまとめ買いを推進。早﨑氏は「実際に、3アイテムまとめ買いをしていただいたお客さまは多かったです」と話す。

「お客さまにお勧めしたいと興味をもてる商品であれば、コンテストに挑戦したい」との考えである。

そうてつローゼン モザイク港北店