受賞店の声酒類

ボトルワールドOK 富田林店様
Halloween 2017 ディスプレイコンテスト
スピリッツコース グランプリ

募集締切:

“酒の遊園地”をめざして取り組む
楽しみがある売場づくりに挑戦!

テーマはハロウィンの館


店長の吉村隼也氏

昨年の秋に開催されたサントリーの「Halloween 2017 ディスプレイコンテスト」において、スピリッツコースのグランプリを受賞したのは㈱ボトルワールドOK(奈良県奈良市、桶谷晃弘代表取締役)の富田林店である。売場づくりを担当した店長の吉村隼也氏は「初めての参加で、グランプリを受賞でき、とても光栄です」と語ってくれた。

売場のテーマは「ハロウィンの館」。店舗入口の催事スペースでの展開を考えていたので、「入店する=ハロウィンの館に入る」イメージを創出する演出を行った。そのために、オレンジ色のフィルムで壁や窓ガラスの全面を覆った。来店者のすべてを迎え入れるために、L字型の陳列を実施。床面にもフロアシートを敷くことで、この一角のスペースに巨大なハロウィンワールドが誕生した。さらに、その世界観を高めるためのイラストPOPをはじめとする演出物を添えることで完成度を高めた。

吉村店長によると「成功か、失敗かのどちらか」という思い切った挑戦。結果として、売上もアップし、グランプリを受賞することができ、達成感がある売場となった。

売場に生かす趣味の創作


品揃えは、酒8割:食品2割。酒に合う、こだわりの食品のラインアップも人気となっている富田林店

(株)ボトルワールドOKでは、店長を対象とした勉強会「店長マネジメントスキル講座」を月1回実施している。その中には、POP制作や売場づくりが含まれている。講座は、単なる勉強会だけにとどめず、実際の課題に合わせた売場づくりを各店で実施している。

今回は、「Halloween 2017 ディスプレイコンテスト」を課題とし、同社の全30店舗が取り組んだ。その中で、上位の5店舗が、同コンテストにエントリーしたという。吉村店長は、「グランプリを獲る」と宣言して参加したこともあり、売場の構想から、企画、POPづくりや演出物の制作、実際の陳列までを1人で行った。

イラストを描いたり、家具を手づくりすることが趣味である吉村店長。ふだんから、テーマを設定して、陳列棚やオリジナルのディスプレイを作成している。「とにかく、創作することが好き」(吉村店長)ということから、店内を“酒のアミューズメントパーク”“酒の遊園地”にできればと考えており、多くの人に買物を楽しんでもらえる店をめざしている。

同店の商圏内はシニア層が多いことから、会話を重視したコミュニケーションがポイントとなっている。顧客から「今日、私にどんな酒を選んでくれる?」と聞かれることもあるので、顧客の顔と名前を覚えることはもちろん、嗜好も把握しておかなければならない。さらに、酒類に関する豊富な知識も必要になってくる。「顧客への情報提供は、酒類の知識とお客さまの嗜好の両方を理解していないとできない」と吉村店長。これが同店の、次につながり、顧客化を促進するコミュニケーションである。

「今回は、自分への挑戦をテーマにコンテストに参加しました。グランプリを受賞できましたが、機会があれば、もう一度、挑戦してみたいです」と、現状に満足することなく、さらなる成長を目標に掲げてくれた吉村店長だった。

インパクトのある売場展開だったことから、それぞれの商品の認知度がアップ。大陳終了後、定番売場でも売れる商品となり、波及効果が大きい