受賞店の声酒類

酒ワールド 伏原店様
大関 2017年秋冬ディスプレイコンテスト
Bコース グランプリ

募集締切:

面白いかどうかを基準にした自由な発想で売場の楽しさを追求!

ひと工夫された表現力


写真左から、店長の山下晃広氏と副店長の迫原久美子氏

昨年の10月から12月にかけて実施された大関「2017年 秋冬ディスプレイコンテスト」のBコースにおいて、グランプリを受賞したのは(株)西岡酒店(和歌山県、西岡巨充代表取締役)の酒ワールド伏原店である。店長の山下晃広氏は「コンテストには、毎回1位をねらって参加しています。以前は、優秀賞だったこともあり、リベンジです。実際に、グランプリを受賞すると喜びも格別」と笑顔で語ってくれた。

入口すぐのいちばん目立つ催事スペースでの展開を実施したが、山下店長は、「積むだけでも目立つが、それでは意味がない」と考えていた。「大関=力士」という発想をインパクトのあるものに変換する。そのアイデアのひとひねりから生まれたのが、「力士シルエットの大型ボード」である。

段ボールでつくられた大型ボードには、大関ブランドとリンクさせるために、化粧まわしの代わりに、「前掛け」を締め、アイキャッチャー効果を高めた。

興味を喚起するオリジナルトップボードには、来店者のほとんどが足を止め、その結果、購買意欲を高める売場となった。「自分自身が面白いと思えるアイデアを昇華させて、お客さまが買物を楽しめる売場をつくること。それが私の取り組み方で、今回の結果に結びついたポイントでしょうか」と山下店長は語ってくれた。

提案型売場で売上アップ


酒の専門店として、商品特徴をしっかりと伝えるコミュニケーションを重視している酒ワールド伏原店

(株)西岡酒店は、和歌山県を中心に、大阪府を含め、14店舗の酒ワールドを展開。地元密着の酒販店である。

酒ワールド伏原店も、地域の消費者ニーズを取り入れながら、品揃えと商品提案を行っている。「コンテストは、商品提案の機会として活用しています」と話す山下店長。今回も、定番酒以外の提案商品として「純米大吟醸」を並べた。すると、予想を超える売上となったという。このように商品認知に成功することで、商品のファンが育ち、拡販につながる。

商品提案を成功させる秘訣は、まず、来店者に注目されること。副店長の迫原久美子氏は「店長も、私も、子供のころに海外で暮らした経験があるので、自由な発想や個性を重視する傾向があります。これが、売場づくりのベースのひとつになっているかもしれません」と語る。そのため、自身が面白いと思い、顧客にも喜ばれそうな売場は、とりあえず、つくってみる。「失敗したと思ったら、修正、改善すればいい」(山下店長)。

このように、アイデアと個性、感性を重視した考えで取り組む売場づくりで、今後もチャレンジを続けていくと、抱負を語ってくれた。

POPや演出だけではなく、普段からよく売れている「ワンカップ」をアイキャッチャー的な役割として目立つ上段に陳列。その効果で、そのほかの商品も注目させる手法を採用