受賞店の声酒類

(有)ケーワイカンパニーキッチンランドSunSun(京都府京都市)様 大関2019年秋冬ディスプレイコンテストAコース グランプリ

募集締切:
大関 2019年 秋冬ディスプレイコンテスト

ボリューム感と迫力のある陳列でトライアルユーザーの獲得にも効果を発揮

カラーコントロールも意識

山口克彦店長(中央)、大関近畿支店販売第二グループの瀬野真秀課長(左)と椿原一史氏(右)

山口克彦店長(中央)、大関近畿支店販売第二グループの瀬野真秀課長(左)と椿原一史氏(右)

昨年の秋に開催された「大関 2019年秋冬ディスプレイコンテスト」において、 Aコースのグランプリを獲得したのは「キッチンランドSunSun」(京都府)。店長の山口克彦氏は「受賞することができ、大変ありがたく感じています」と受賞の喜びを口にする。

また、山口店長は「陳列を行ったのは、お正月を間近に控えた昨年末。

日本酒という商材でお客さまに、令和初のお正月がやってくることを伝えたかった。商品を主役にするため、シンプルな陳列も意識した」と説明する。

店舗の出入り口付近にある常設の催事スペースで売場をつくり、「上撰はこのさけ」「あまくち大関」「上撰ワンカップ」「辛丹波」「レモンサワーの素」といった大関の主力、定番、話題商品をボリューム感を持たせ、高く積み上げて来店客に商品をアピール。両脇には「大関」という毛筆書体の文字を配置し、中央部には「令和は 良き時代に 酒は大関 心意気」というキャッチコピーを記したポスターを掲げ、迫力ある売場を演出。目に留まりやすいよう、カラーコントロールも工夫した。

来店客の大半が通る場所で展開したことで、注目度は高く、大幅な売上高増につながった。定番売場に置いている時と比べ約3倍も動いた商品もあった。山口店長は「ふだん、日本酒を飲まないトライアルユーザーの獲得にも一定の効果があったのではないか」と話しており、手応えを感じたようだ。

豊富な品揃えを実現

キッチンランドSunSun

グランプリを受賞した京都府の「キッチンランドSunSun」

キッチンランドSunSunは、京都市西京区にある商業施設「ラクセーヌ専門店」の1階に店を構えている。開業は02年、売場面積は504㎡のコンパクトな食品スーパー(SM)だが、1日あたり2800〜2900人の来店客数がある繁盛店だ。

しかし近年は競争環境が徐々に厳しくなっている。かつて周辺にS Mはほとんどなかったが、有力SMが増えているほか、食品の扱いが大きいドラッグストア、またディスカウントストアも台頭、業態の垣根を超え戦いが激しくなっているのが現状だ。

これに対し、キッチンランドSunSunでは、競合店との差別化を意識した取り組みによって支持獲得をめざしている。

リクエストのあった商品は可能な限り早く、多く取り入れるだけでなく、陳列はフェースを最小限に抑え、同規模のSMとしては豊富な品揃えを実現し、商品を選べ楽しさのある店づくりに努めている。

一方、接客にも力を入れており、積極的に来店客と会話しコミュニケーションを強化するほか、店内で売場を聞かれた場合は、必ず従業員はその場所まで案内するようにしている。

そのなかディスプレイコンテストへの参加は、自店の魅力を伝えるいい機会になっている。見た目にも楽しい売場は、低価格以外の価値を来店客に訴求できる有効な手法であると認識しているようだ。

山口店長は、「年々、競争環境は厳しくなる傾向にあるが、競合店にはない当店のよさをアピールしていきたい。今後も機会があればディスプレイコンテストに参加したい」と話している。

受賞したディスプレイ

受賞したディスプレイ