結果発表加工食品

(株)平和堂様
2018秋・冬 揚げたては、無敵だ。& かけるオイル ディスプレイコンテスト
企業賞 最優秀賞

募集締切:

各店の自由な発想を重視、ワクワクドキドキする陳列をめざす

楽しい売場づくりをめざす


一般食品事業部加工食品課バイヤーの浦尾亮氏

 「2018秋・冬 揚げたては、無敵だ。&かけるオイル ディスプレイコンテスト」において、2度目の企業賞最優秀賞に輝いた平和堂。同社一般食品事業部加工食品課バイヤーの浦尾亮氏は「大陳展開を積極的に行うことは、ハイ&ローの基本施策を推進していく上でも重視しており、当社の方針ともなっています」という。

 基本的にはさまざまな企画や提案を本部で取りまとめ、各店に情報を伝達。店舗では企画の種類やスペースの状況、商品の販売見込みなどから総合的に判断し、参加不参加を決定している。店舗の状況もそれぞれ異なるので、負担にならないよう、自由な判断にまかせているという。

 「実際には各店に陳列への意欲が高いスタッフがいて、コンテストの情報があればモチベーションを上げて取り組んでくれています。私自身も店舗業務で同じ立場だったので、がんばった結果が評価されると大変うれしいものです」(浦尾氏)。今回のコンテストは、2018年10月29日から2019年1月31日までを期間とする秋・冬向けの企画。各店は大陳を行う商品に応じてコースを選び、最終的には「揚げたては、無敵だ。部門」に31店舗、「オリーブオイルコース」に33店舗が参加し、それぞれ優秀な成績を収めた。

 浦尾氏は「賞を狙うというより、なんらかの理由を持って売りたいと思う商品について、購入経験のないお客さまにも知っていただくことがコンテスト参加の目的のひとつです。加工食品部門では、どうしても価格競争になりがちですが、陳列によるワクワクドキドキするような楽しさの演出や、さまざまな情報発信を行うことで、お客さまに店としてのおすすめ商品を発信していきたい」という。

動画で陳列スキルを共有

 同社では、基本的な陳列スキルについての情報共有を図っている。たとえば季節催事の売場については、基本的な手法や商品の配置などについて、陳列作業を行う動画を作り、社内に配信を行っている。店舗スタッフはだれでも自由に動画にアクセスすることができ、経験が少なくても基本に沿った陳列ができる仕組みだ。同様の取り組みは鮮魚部門での魚のさばき方や商品化など、他部門でも展開されている。

 「こうした仕組みで基本を学んでもらっていますが、実際にはそこにとどまらず、自由な発想でこちらの予想を超えたすばらしい陳列を行う店舗も少なくありません。そうした各店の努力がコンテストでの評価にもつながっているとすればうれしいですね」(浦尾氏)。

 一方で浦尾氏は、コンテストに参加することにもさまざまな課題があると指摘する。通常業務を行う中で、いかに効率的に作業を行うか。また、適正な数量を見込んで注文し、しっかり売り切ることなどだ。

 浦尾氏は「各店には陳列を考えるのが得意で、センスのあるスタッフがいますが、無理のない範囲で取り組むという判断も重要だと考えています。日清オイリオグループさんの商品は、お客さまからの反応も良く、売るということについては自信を持っています。今後は、機能性などに注目が高まる中で、コンテストはもちろん、より多様な商品を提案できるような施策を、日清オイリオグループさんとも相談しているところです」と話してくれた。

坂本店の展開例(左)、ビバシティ平和堂の展開例(右)