受賞店の声菓子

Aコープ九州 ララベル店様
Happy Valentine’s Day 明治 店頭陳列・演出コンクール
ディスプレイコース スーパーグランプリ賞

募集締切:

オリジナルの販促物と迫力ある陳列で多様な商品ラインアップをアピール

季節催事や情報訴求で“価格”以外の価値を発信


左から、(株)明治 西日本支社 流通営業部営業二課 山中聡史氏、Aコープ九州ララベル店グロサリー部門主任 森健一郎氏、同店店長 小池学氏、同店菓子・日雑担当 梶山順子氏、(株)明治 西日本支社 企画管理部営業推進二課SPスタッフ 香月惠子氏

JAグループの株式会社Aコープ九州は、この4月に株式会社Aコープ佐賀と合併。新たな存続会社としてスタートを切ったばかり。旧Aコープ佐賀の店舗の中でも、ララベル店は数多くのコンテストで受賞実績を持つ、注目される店舗のひとつだ。同店の小池学店長は、「国産生鮮を柱に地域密着型の運営を行い、地域に愛される店舗をめざすのが会社の大方針。競合店との競争を考えても、価格以外の部分で、季節ごとに情報やメッセージを発信できる売場をつくっていきたいと考えています。大陳コンテストはそのよい機会でもあり、スタッフのモチベーションも高いので、積極的に取り組んでいます」という。

また同店グロサリー部門の森健一郎主任は、「コンテストへの参加は基本的に各店舗が個別に決定しています。明治さんのコンテストにはこれまでも継続的に参加していますが、今回は、バレンタインに向けて早めに催事売場での展開を始めました。比較的高齢のお客さまが多い店舗ですが、それに加えて若いファミリー層を取り込む戦略としても、バレンタイン訴求は毎年重視しています」という。

今回のスーパーグランプリ賞を受賞した陳列は、昨年までと違い、平台だけでなく棚3台を使用してボリューム感を強く打ち出した迫力ある演出が特徴的。オリジナルの販促物を使用した独自性の高さも高く評価された。

この陳列を実際に担当したのが、菓子・日雑担当の梶山順子氏。梶山氏は同店での勤務経験は長いが、菓子担当には昨年異動したばかり。小池店長も「“新しい風”として期待していました。結果として高い評価をいただけて大変うれしいです」という。

ボリューム感と同時に買いやすい陳列を意識


Aコープ九州 ララベル店

今回の陳列で梶山氏が意識したポイントは大きく分けて3つ。1つはチョコレートの健康効果が話題となっているなかで、明治の多様な商品ラインアップを紹介し、機能性を訴求すること。2つめは、入口正面の催事スペースを使用できたため、例年以上にボリューム感のある陳列を行うこと。そして3つめが、お客さまの目を引くだけでなく、商品が取りやすく、買いやすい売場をつくることだった。「売場の面積そのものはさほど大きくはありませんが、そのなかで棚3台を使い、高さと迫力のある演出をめざしました。同時に菓子である以上、お子さまにとっても商品が取りやすい陳列にすることを意識しました」(梶山氏)

またメーンのボードやPOP類、アイキャッチとなる飾りなどの販促物は、ほとんどが自店で手づくりしたもの。販促物の取り付けなどは森主任も手を貸している。「販促物については得意なスタッフがいますので、売場担当と相談しながら、つくってもらっています」(森主任)

グランプリ常連店だけに、店舗内で作業を分担するチームワークも十分。またメーカー担当者とも、日頃からさまざまな情報交換などのコミュニケーション強化を図っているという。

小池店長は、「担当者によって陳列は変わってくると思いますが、陳列の上手下手よりも、お客さまに楽しんでいただきたい、という熱意が伝わることが大切だと思います」と語っている。また梶山氏は「今回、場所がよかったせいか、お客さまが店に入ってすぐに“あっ”と驚きを感じていただけたようでした。次の機会にもお客さまに楽しんでいただき、結果として賞をいただけるようにがんばります」と語ってくれた。

天井から吊り下げたオリジナルのボードや飾り付けなど、独自性の高い迫力ある演出が特徴的。商品は棚3台のほか手前に配置した什器でも展開。買いやすい売場を実現している