漁船と大漁旗、大海原の波!インパクト重視で売上アップ
独自性にこだわった売場
2025年7月1日から8月31日に開催された「ギョギョっとうまい! 丸大フィッシュソーセージ食べYO! ディスプレイコンテスト」において、大陳コースのグランプリを獲得したのは、㈱三和物産(青森県青森市、中村ゆう代表取締役社長)の業務スーパーつがる柏店である。店長の松橋克氏は「全国から応募がある中で、グランプリを受賞できたことは、光栄であり、とてもうれしいです」と話す。以前はアイデアコースに応募して、グランプリを受賞していたことから、次は大陳コースに挑戦し、グランプリをという願いがかなったのが今回の受賞であり、喜びも大きいという。
売場は、オリジナリティーを重視した迫力の展開である。フィッシュソーセージからの連想で、海と漁船、大漁というイメージが広がり、それを具現化した。
「丸大船」が波をかき分け、大量のおいしいフィッシュソーセージを届ける。丸大のフィッシュソーセージのキャラクターが乗組員となっており、大漁旗をはためかせる独自性のある売場である。
「多くのお客さまが引きつけられるように売場に立ち寄ってくれました。夏休みとも重なったこともあり、お子さまにも好評で、楽しい買物を家族で楽しんでいただけたと思います」と松橋店長。
その結果、大陳を行っていない時と比べると4倍ほどの売上アップとなった。
訴求効果がある売場づくり
㈱三和物産は、青森県と函館地区に「業務スーパー」のフランチャイズとして、15店舗を展開。食のプロから一般の消費者まで、幅広いニーズに合わせて商品を提供している。そのため、重視しているのが売場の訴求力である。
松橋店長は「どの店でも売っている商品は同じものです。それを当店で買ってもらうには、アピール力だと思います」と話す。そのため、販促物に力を入れている。強烈なファーストインパクトを来店客に与えるための施策であるとの考えだ。
売場に立ち寄って、興味を持ってもらい、購入してもらう。その効果がある販促物や売場づくりを日々行っている。
そのアイデアは、自然と降りてくると語る松橋店長は「休日など買物に行く際に、他店の売場や販促物は、何気にチェックしています。真似はしたくないので、あくまでも参考としてです」とのこと。
その蓄積と自身の経験やノウハウが融合されて、オリジナリティーのある販促物や売場ができ上がるのだろう。
松橋店長がディスプレイコンテストにおいて、前任の店舗や当店で入賞やグランプリ受賞を続けていることが刺激となって、同社の多くの店舗の売場づくりのスキルがアップしており、コンテストにおいても結果を残しているという。
「他店が真似できない売場づくりを行うことで、お客さまの買物を楽しくして、来店したくなる売場づくりを続けたい」と話す松橋店長は、次回も連覇をねらってコンテストに参加したいと語ってくれた。




