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KSP-POS マーケットトレンドレポート「無菌パック米飯」

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KSP-POS マーケットトレンド 「無菌パック米飯」

 

  • 無菌パック米飯は長期に渡って売上プラスで推移。
  • 特に5食パックの売上が好調。
  • カテゴリー全体への影響は大きくはないが、玄米やもち麦の1食、3食パックの商品も増加しており、金額が増えている。

*POSデータの対象店舗数、抽出期間等は巻末参照。

カテゴリー推移

無菌パック米飯は2015年以降前年プラスで好調に売上を伸ばしている。 無菌パック米飯 金額推移(年次)

▲KSP-POS食品SM(全国、年次 2014年~2018年)

月次で見ても、2018年7月以降、常に前年プラスで推移。 無菌パック米飯 金額&前年度比推移(月次)

▲KSP-POS食品SM(全国、月次 2018年7月~2019年7月)

平均価格は2018年7月以降常にプラスで推移。アイテム数は直近3カ月はマイナスだが、店あたりの取り扱いは増えている。 無菌パック米飯 平均価格&前年比推移

▲KSP-POS食品SM(全国、月次 2018年7月~2019年7月)

無菌パック米飯 アイテム数&前年比推移

▲KSP-POS食品SM(全国、月次 2018年7月~2019年7月)

無菌パック米飯 店あたり平均取り扱いアイテム数&前年比推移

▲KSP-POS食品SM(全国、月次 2018年7月~2019年7月)

食数別

アイテム数では1食の商品が41%と最も構成が高いが、数量では22%、金額では10%に留まっており、売上では複数パックの商品が大きい事がわかる。3食パックと5食パックが売れ筋。3食パックは金額は2ポイントプラスだが、数量はマイナスで平均価格が上がっている事がわかる。5食パックは数量、金額共に大きくプラス。 アイテム数構成比(左)、アイテム数前年比較(右)

▲KSP-POS食品SM(全国、月次 2018年7月~2019年7月累計)

金額構成比(左)、金額前年比較(右)

▲KSP-POS食品SM(全国、月次 2018年7月~2019年7月累計)

数量構成比(左)、数量前年比較(右)

▲KSP-POS食品SM(全国、月次 2018年7月~2019年7月累計)

米種類別

アイテム数では玄米、もち麦、麦ごはん、雑穀の合計が15%あるが、金額では5%程度と少ない。(玄米、もち麦、麦ごはん、雑穀商品は1食か3食のみで、平均価格が高い大容量の商品がないため) 食数別 金額構成比 玄米ともち麦はアイテム数が増えており、金額も前年に比べて大幅にアップ。(前頁の1食と3食のアイテム数増の要因のひとつと考えられる) 麦ごはんと雑穀はアイテム数は大きく変わらないが、金額は二桁伸長している。 アイテム数構成比(左)、アイテム数前年比較(右)

▲KSP-POS食品SM(全国、月次 2018年7月~2019年7月累計)

金額構成比(左)、金額前年比較(右)

▲KSP-POS食品SM(全国、月次 2018年7月~2019年7月累計)

アイテムランキング

アイテムランキング表

▲KSP-POS食品SM(全国、月次 2019年7月)

<調査概要>

POSデータ:KSP-POS(食品SM)年次データ、月次データ 期間 :2014年~2018年(年次)、2017年7月~2019年7月(月次) 地域/店舗数 : 全国 約450店舗 *KSP-POSは全国150社約1060店舗の食品スーパーから収集した販売情報データベースです。 株式会社KSP-SP URL:http://www.ksp-sp.com/