受賞店の声加工食品

ラルズ ビッグハウス イースト店様
夏のカレーフェア ディスプレイコンテスト
夏のカレーフェア賞 グランプリ

募集締切:

買物が楽しくなる演出効果と売場空間に入り込める構成が魅力

アウトドアで夏カレー訴求


写真左から、グロッサリー・菓子・日用品チーフの長谷部格氏、ハウス食品(株) 札幌支店 営業二課 澤田章大氏

 今年の夏に開催されたハウス食品「夏のカレーフェア ディスプレイコンテスト」の夏のカレーフェア賞で、グランプリを受賞したのは(株)ラルズ(北海道札幌市、猫宮一久代表取締役社長・COO)のビッグハウス イースト店である。売場づくりを担当したグロッサリー・菓子・日用品チーフの長谷部格氏は「以前にも受賞経験はありますが、昨年12月の異動後初のグランプリ受賞なので、またひと味違う喜びです」と笑顔で語ってくれた。

「夏といえば、カレー」をどのように訴求するかを考えていた長谷部チーフは、趣味であるアウトドアと結びつけることを思いついたという。そこで、自己所有のキャンプ用テントと折りたたみテーブルを持ち込み、キャンプをテーマとした売場をつくりあげた。本物のテントの訴求力は抜群の効果を発揮。さらに、北海道の大地の恵みである「じゃがいも、玉ねぎ、にんじん」を配置することで、レトルトカレーだけではなく、手づくりカレーもアピールできる売場となった。

キャンプとカレーという絶妙なコラボに加え、「バーモントカレー」「ジャワカレー」と、商品別の売場を配置し、その間を通路にすることで、売場スペース内を買い回りできるようにしている。来店者が買物を楽しめるプラスアルファの仕掛けとして、見逃せない工夫である。

家族で楽しめる売場へ!


店舗周辺は人口密度が高い地域のため、幅広い品揃えを行っているビッグハウス イースト店

 ビッグハウス イースト店は、札幌市郊外の立地で、地下鉄東西線「ひばりが丘駅」から徒歩で約5分、JR千歳線「新札幌駅」からも15分ほど。各駅から20分程度で「札幌駅」に行けることから、若い単身者が多い地域である。そのため、夕方までは主婦層の買物客が多く、夕方以降は勤務先から帰宅してくる単身者の利用が増える。

品揃えは、単身者層を意識して、総菜やレトルト商品などの簡便商品を強化しており、「弊社の他店と比較して、レトルト商品の構成比は1割強多くなっている」(長谷部チーフ)。そのなかでも、レトルトカレーは需要が高い。主婦層においてもカレー商品は売れ筋であり、ハウス食品の「バーモントカレー」や「ジャワカレー」などのルウ商品も商品力が高く、常に売上上位商品となっている。今回、大陳を実施したことで、昨年比較で120%アップの売上となり、大陳として並べた商品は約2週間ですべて売り切れた。

「今回は、私の趣味であるアウトドアの世界をテーマに、売場づくりを行ったので、私自身が、いつもより楽しみながら取り組むことができました。その楽しさが表現できたためか、本当にお客さまに喜ばれる売場となりました」と長谷部チーフ。つくる側の思いは、来店者に伝わるということを再認識できたコンテストになったとのこと。来店者が買物を楽しめて、商品を手に取りやすい高さの陳列やその世界観に入り込めるような売場づくり。それらを基本に「今後も売場づくりに挑戦していく」と語ってくれた。

テント内が暗くなるため、ライトを設置して商品を引き立たせるなど、こだわりの工夫が随所に行われている売場