受賞店の声酒類

(株)松西様 これはおいしいアッハッハ
2018年春 店頭陳列・演出コンクール
Bコース グランプリ

募集締切:

「インスタ映え」をキーワードに新感覚的な売場づくりに挑戦!

地域密着と挑戦がテーマ


酒類部チーフの俣賀石根氏(写真右)と、インスタグラム風POPを手に持つ酒類部の糸長真由美氏(写真左)、白鶴酒造(株)中・四国支店 販売課主任の橋本佳宜氏

 今年の春に実施された白鶴「2018春 店頭陳列・演出コンクール」のBコースにおいて、グランプリを受賞したのは(株)松西(松西康成代表取締役社長)である。売場づくりを担当した酒類部チーフの俣賀石根氏は「グランプリを受賞できるとは思っていなかったので、うれしいというよりも、驚きが大きいです」と受賞の喜びを語ってくれた。

 今回の売場は、「インスタ映え」をキーワードにしている。普段からPOPづくりを担当している酒類部の糸長真由美氏は「新鮮で、注目を集める売場にしようと考えていたときに、ふと思いついたのが『インスタ映え』でした」と話す。陳列の中に、インスタグラムのスマホ画面風のPOPを設置。そこに「サケパックまる」を陳列し、新感覚のアピールを行っている。「インスタ映え」の演出をさらに高めるために、黒地に白文字というオリジナルPOPを採用したことで、現代風の新しさが反映された売場が誕生した。

 合わせて、商品特徴をしっかりアピールしているPOPもあり、地域の消費者に寄り添うように「ぶちうまい!」と山口弁をフレーズに採用したPOPも採用している。イメージや演出効果とともに、売りとコミュニケーションもしっかりと考えられており、アイデアと訴求効果が融合した売場となっている。

地域とともに100年以上!


地域の毎日の暮らしに貢献している地域密着スーパーマーケットである松西

 (株)松西の前身は、大正時代から続く万屋。100年以上の歴史の中で、業態を変化させながら、生活者の利便性に反映することで、現在はスーパーマーケット(SM)となっている。

 地域密着の単独店舗ということもあり、顧客のニーズを反映した品揃えや鮮度・品質を重視することで、ロイヤルティを高めている。

 身近な街のSMとして、来店頻度をアップさせるために、火曜日は「ポイントアップの日」、水曜日は「精肉の日」、木曜日は「鮮魚の日」、金曜日は「青果の日」というように、曜日ごとの施策を行っている。52週MDと連動させながら、販売促進を推進している。

 顧客は、中高年が中心となることから、「商品提案や特徴のアピールは、重要なポイント」と話す俣賀チーフ。そのため、オリジナルPOPの役割は大きい。

 ディスプレイコンテストは、商品紹介や特徴をアピールする絶好の機会と考えている同店。健康志向の「糖質ゼロ」や「糖質オフ」商品をはじめ、「山田錦」や「サケパックまる」など、オリジナルPOPによって、メリットや味わいをしっかりと訴求している。糸長氏は「メーカーのホームページやリリース資料などを見ながら、訴求ポイントをお客さまがわかりやすい文言にアレンジしてPOPをつくっています」と話してくれた。

 「グランプリ受賞を励みに、今後もお客さまに伝わる売場づくりを続けていきたい」と俣賀チーフは語ってくれた。

花見の季節演出とともに、新しいチャレンジや新感覚を盛り込んだことで高評価を得た売場