デッドスペースを催事コーナーとして有効活用 ボリューム感のある陳列で来店客にアピール
ニューファミリー層中心の駅近商業施設内核店舗
2025年4月1日から5月31日の期間で開催された、「カルビークリスプ」を中心とした「カルビー ザクッと満足!ディスプレイコンテスト」。本コンテストでボリュームコースのグランプリを受賞したのは株式会社京成ストア「リブレ京成LaLaテラス南千住店」だ。
京成ストアは東京都および千葉県にスーパーマーケット20店舗を展開する私鉄系スーパーマーケットチェーン。中でも「リブレ京成LaLaテラス南千住店」は、同社内で最も売上が高い店舗だ。
「リブレ京成LaLaテラス南千住店」は、JR常磐線および東京メトロ日比谷線、つくばエクスプレスの「南千住駅」から徒歩4分の商業施設「LaLaテラス南千住」の1階核店舗として出店。商業施設内という特性上、土日集客型の店舗ではあるが、最寄り駅からも近く、平日も通勤通学帰りの来店客が立ち寄りやすい環境となっている。
来店客は近隣のニューファミリー層が多く、パワーカップルと呼ばれる経済的に余裕のあるDINKsも多く来店する。このような客層を意識し、同店では新商品やちょっといいもの、産地にこだわったものなどをしっかり売り込む、価値訴求型のMDに力を入れている。
デッドスペースを有効活用 祝日には食べ比べイベントも

(右から)LaLaテラス南千住店 食品販売員 岩田優人氏、同店次長兼食品主任 石墨基礼氏、同店長 石渡靖一氏、カルビー 東日本事業本部 首都圏第一支店 営業2課黄瀬志氏、日本アクセス東日本営業部門 東関東支店営業第1課 福島悠太氏
コンテスト参加の経緯について、同店店長の石渡靖一氏は「当店の来店客は子育て世代やDINKsなど比較的若い方が多く、スナック菓子の動きも良い。1年前に実施したカルビー様の催事の実績が良かったため、今回参加させていただきました」と語る。
受賞を受けて店次長兼食品主任の石墨基礼氏は「今回の企画はゴールデンウイークの集客力を最大限活かすため、4月14日から5月11日までの約1カ月間、展開しました。グランプリをいただけると思っていなかったので本当に嬉しいです」と喜びを語っている。
売場は店舗のベーカリーコーナー側エントランス脇の催事スペースにて展開。カルビーの営業担当者とも相談しながら、「ザクッと満足!」をテーマに、消費者からの支持の厚い商品群を集積した。
催事スペースは店内のデッドスペースを有効活用するという考えから2023年より導入している。スペースの入口には手づくりの赤い風船のアーチを設置し、「クリスプ」の投込什器やPOP、トップボードなど、メーカー提供による販促物も活用することで視認性を高めた。
またこどもの日には「クリスプ」「ザ厚切り」「超薄切り」や、定番の「ポテトチップス」の食べ比べ試食イベントを開催。試食後、投票をしてもらうことで同社商品のおいしさをあらためて実感してもらうとともに、新たなファンづくりにもつながったという。
今回の成果を受け同店では次回以降もカルビーのスナック菓子による催事展開を検討している。石墨氏は、「カルビー様は商品力の高さもさることながら、担当である黄瀬さんのご協力や提案にも感謝している。今後も協働しながら、お客さまに喜んでいただける売場づくりをめざしていきたい」と抱負を語っている。